ゴトウの徹底攻略

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AED講習を受けた 非常時の心得を学ぶことは常時にとってもいいこと

ひょんなことからAEDの講習を受けた。

急病人が出た時の初動から、心臓マッサージと人工呼吸、そしてAEDの使い方まで一連の対処を学んだ。講習にあたってテキストと人工呼吸をする際に用いるマウスピースをもらった。

 

講習後に再受講者の一人と会話したのだが、その人はたまたま前回の講習の帰りに倒れた人がいてその人へ対応を行い、無事復活されたそうだ。

とてもいい話だ。

 

また、心臓マッサージは初めてやってみたのだが、1秒間に100回のペースでかつ5cmくらい胸部を押し下げる必要があるとのことで、テレビの画面から見ることはあるだが、この辺はやってみないとその感覚ってのはわからないもんだなぁと思った。

 

世の中確かに何が起こるかわからないし、いざ、という時に迅速に動ける人とというのは、何というか、かっこいい。

迅速に動けるためには日頃の鍛錬が必要だというのはそうだと思うが、せめて一回でも実技を経験しておくと、いざっていう頭がややテンパった状態でも体が反応してくれるパーセンテージは上がるのではないかと思う。

 

その自分の能力の上昇によって、近くの人が亡くなったり事後に重度の問題が発生する確率が下がるのであれば社会にとってためになる。

そして巡り巡って言ってしまえば、自分のためにもなると思う。

ので、機会があれば一度でいいのでやってみるといいと思う。

 

とはいえ、僕もたまたま最近知り合った方が講師をされる方で、ふーん、まあそういうのもあるよね、まあやったことないからやってみてもいいけど、的なノリで正直受講してしまったのだけど、受講してみてよかったし、少しだけ世界を見る目が変わったと思う。

まだホントさっき学んだばかりなのでなんとも言えないのですが少なくとも優しくなれる予感がする。

 

サバイバル技術もそうだし、こう言った緊急時の救援技術もそうだと思うけど、日常には影響はないから後回しにして結局スルーしがちなところもあるけれど知っているか知らないか・一度でも体験したかしていないかで、世界の見え方が変わるのだとすると、「日常」を変える行為なので、むしろ機会があれば積極的に学んだ方が、言い方悪いですが、得だと思う。